広告屋から、マーケティング屋へ。

“Wak-Pro創業の想い”

私は１５年の間、広告会社の営業兼ディレクターとして活動してきました。合わせて役員としての立場も経験させていただきました。そしてその中で、漠然とした想いを抱えてお客様と向き合っていました。

「この広告が本当にベストなんだろうか？」

広告会社ですから、当然広告の内容が重要であり、打ち合わせの内容もお客様から料金をいただくのも広告媒体料やデザイン料です。

マーケティングに関しては独自で学び、広告のディレクションに活かしてきましたが、使う時間の多くは広告媒体の選定や表現方法、インパクトを出すためのデザイン考案などに費やしました。

媒体は何を使うかよりも、デザインそのものよりも、その戦略の根本となる考えの方が重要なんだと思いながら…

「本当は、お客様と一緒に根本的な施策から話し合いたい」

そんな想いはどんどんと膨らんでいきました。

しかしそれを行うには広告料金の中では採算が合わず、結果、お客様に考えていただき、それを広告で伝えるという事に終始するしかありませんでした。１日は２４時間しかなく、プライペートの時間を使っても、費やせる時間は有限でした。

お客様はマーケティングの専門知識を持っている訳ではありません。大手企業であれば専門知識を持ったマーケターを雇い、自社でのブランディングやプロモーションを考案することが出来ますが、大抵の企業には不可能です…私は決意しました。

「それなら、自分が色々な会社に少しずつ就職すれば良いんだ！」

• 雇用形態はフリーランスでも、企業側に立ったマーケティングで役に立ちたい
• 起業して間もない会社の方がマーケティングを即必要としているのではないか？
• 本当に困っているのは中小企業、特に小規模の起業だから報酬形態は負担を掛けたくない

このような事を考えながら、私の中小企業を専門にしたマーケティングは始まりました。