マーケティングを語る

共感を呼ぼう!売上UPにつながる「ストーリー」とは?

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ストーリー

人はストーリーが大好き

「人は、ストーリーが大好きなんです」

尊敬する、ある人が教えてくれた言葉です。

今でこそ、かなりの人がその重要性を理解し実行して居ますが、その頃はまだストーリーテリングという言葉も今ほど広まっていなかったと思います。

広告に携わっていた中で、漠然とストーリーが大切だということは感じていました。“ウンチク”という表現をしていましたが、商品の説明をする際にストーリーを語るという手法を使っていたのです。

そんな時にその人の口から教えてもらうことで、漠然と感じていたことをハッキリと意識することができ、自分の営業活動に活かしたところ面白い様に効果が出ました。

“ウンチク”を伝えるのは大切だと感じていたものの、効果を目の当たりにしたことで「本当なんだな」と他人事のように感心したのを覚えています。

なぜ、人はストーリーがあると心が動き易いのでしょう?

ストーリーは感情を増幅させる

人間が感情的な生き物だからだと考えています。そしてストーリーは、感情に訴えるためにはとても有効的な伝達方法だからなのだと思います。

つまり、良い感情であれ、悪い感情であれ、ストーリーがあることによって感情が増幅されるため、良いストーリーに触れた時には好感度がアップするのです。

ひとつ、ストーリーが感情を増幅する例を書いてみましょう。

「自分の彼がとても優しい人だ」ということを伝え、自分の親に好意を持ってもらいたいとします。

1.ストーリーなしver.

私の彼はとても優しい人だよ。

2.ストーリーありver.

私の彼は優しい人なの。こないだキャンブに行ったとき、カッパを3着も持ってるから「どうして?」って聞いたら「雨降りそうな予報だったから、念のためにさ。忘れてくる奴も絶対いるから」だって。

ストーリーの内容は目をつぶるとして(笑)、どちらの方が彼の人柄を想像しやすいでしょうか?

「優しい」とはいうものの、ストーリーなしでは、どんな優しさなのかまで感じ取ることは出来ません。でもストーリーを加えることによって、人柄がより深く理解できるようになりました。

彼に対する好意は、ストーリーを伝えた方が明確にアップしますよね?

あなたの商品の、ストーリーを伝えましょう

あなたの商品は、素晴らしいものに違いありません。

でも、その素晴らしさはどの程度お客様に伝えられているでしょうか?

「良いものが売れる時代は終わった」と言われてかなりの年月が経ちます。物やサービスが溢れ技術が発達している現代、生活者は自分の判断で、共感したものだけを選びます。

レビューを重要視(レビューも一種のストーリーです)することに象徴される様に、機能だけをアピールした広告を信じません。「真実は何か」を探し、信用したものだけを選びます。

商品価値に加え、共感できる価値を求められているのが今の時代です。

たとえ「安かろう悪かろう」であっても、その「安かろう悪かろう」に共感すれば価値となりえますし、素晴らしい商品であっても共感できなければ価値を見出せずに次を探しに行きます。

共感を得るためにストーリーを伝えましょう。

あなたの商品のストーリーは、何ですか?

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